中華に詳しい知り合いに誘ってもらい、10名で遅い昼食にこの店に来ました。
今日は、上海蟹料理は蒸したもの以外を出したことがないこの店に
ちょっと冒険してもらい、蒸したもの以外の上海蟹料理を食べようという趣向だそうで、
メニューは出てきてのお楽しみ。楽しみです。
店に着いたところ、2時というのにすごい行列。
予約している強みで行列を横目に店に入ります。
皆がだいたい揃ったところで、店のご主人が
「本日は上海蟹30杯を使います」と、30杯の上海蟹と登場です。
思わず歓声が!
この上海蟹、一匹ずつひもで縛ってあるのですが、緩んだ一匹が元気に逃げ回ります。
(宴会終了後に、使用した上海蟹は36杯だと訂正されました。)
1.鯛の刺身サラダ
尾頭付きの大きな鯛の刺身サラダ。
きれいに盛り付けられて出てきますが、
すぐに、ドレッシング?とワンタンの皮を揚げたもの・砕いたナッツ・ガリ・レタスの千切りをよく和えてくれました。
香港の中華で生は食べた事がなく、生の料理はないのかと思ったらあるようです。
安心して食べられるのもうれしい所で、最初から目じりがゆるみっぱなしです。
2.上海蟹 蟹味噌スープ
「上海蟹7杯を使いました」とスープが出てきました。
見た感じも蟹味噌たっぷり!
ところが、食べてみて??
字の通りの「カニ味噌スープ」。
贅沢に使っているのがわかるだけにもったいない感じがしました。
3.上海蟹 蟹味噌海鮮茶碗蒸
これは卵白で作った海鮮茶碗蒸に、蟹味噌をとろりとかけた品。
「大閘蟹蒸鶏蛋」といったところでしょうか?
これはうまかったですね。
この店の名物料理の生ウニの茶碗蒸し(鮮海胆蒸[又鳥]蛋)よりうまいと参加者の弁。
これはご飯と食べたいと、あわててご飯を注文しました。
でも、ご飯が出てくる前に食べ尽くしてしまい、ちょっと残念。(^^)
4.上海蟹とチンゲンサイとトックの炒め物
本当は中国の餅、年糕を使いたかったのが、時期的にまだで、韓国の餅、トックを使ったとの事。
蟹味噌でまっ黄色で、どことなく、蟹粉豆腐を思わせるような、私にとって、今日一番の品でした。
思わず、残った汁までご飯にかけていただきました。
変な例えですが、食べていると、子供の頃食べた卵ご飯(生卵に醤油をたらしてご飯にかける物)を思い出すのです。
蟹味噌がとろっとしているせいでしょうか?
5.上海蟹とすっぽんの土鍋煮こみ
上海蟹・すっぽん・椎茸・生姜・ニンニクを土鍋で煮込んだ品。
ご主人に聞いたところ、やはり広東料理だとの事。
寒いだろうとこの料理を出したとの事ですが、
あいにく、当日、とても暖かくご主人は残念そうでした。
でも、寒かったらこの品が一番かというくらいおいしくいただきました。
6.上海蟹の炒め物 タカの爪風味
山のような真っ赤なタカの爪の中に炒めた上海蟹が埋もれています。
これにはビックリ!
なんでも、上海蟹にタカの爪の風味を移らせるのが目的で、
一緒に炒めるのではなく、蟹を炒めた油をタカの爪にかけたという事。
どんなに辛いのかと思ったら、見た目ほど辛くありませんでした。
(場所によって辛いところもあったそうです)
でも、ちゃんとタカの爪の風味がでていました。
蟹の甘味が感じられる料理と皆に人気の品でした。
最後まで、赤いタカの爪の山の中を蟹味噌を探す人が続出。
これは、もうちょっと食べたかったな〜
7.上海蟹 蟹味噌きし麺
蟹味噌のカルボナーラかという一品。杞子の実の彩りきれいです。
いや、贅沢な品ですね。
この品、あっという間になくなっておかわりがほしいくらいでした。
で、後で店のご主人から「きし麺」を使ったと聞いてビックリ。
8.上湯炒飯
薄味のシンプルな炒飯に、前菜の刺身の鯛の残りのアラでつくったスープをかけて茶漬けのようにして食べる品。
最初、炒飯だけで少し食べてみましたが、上湯をかけた方がよかったですね。
XO醤を入れすぎたので、少し上湯で薄めていただきました。 ちょっぴり(私が)失敗。
9.大学芋
我々のために、この店のおばあちゃんが作ってくれたそうです。感謝!
ご主人いわく、これも北京料理なんだとの事。
「抜絲地瓜」あたりでしょうか?
日本の料理だとばかり思っていたので、ちょっとびっくりです。
甘味がくどくなくてよかったですね。
(続く)