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「タムタムの香港中華料理日記」

茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO.編

G/F, 77 Hau Wong Road, Kowloon City, Kowloon

TEL 2383-4351


茗香茶荘
2001年11月撮影

2000年11月20日 茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO.

昼食の後、昔の職場へ。 ついついおしゃべりに花が咲き、おお慌てで待ち合わせの場所に向かいました。 実は、前の晩、中国茶に詳しい人にお願いして お茶の店に連れていってもらう事になっているのです。旺角で待ち合わせた後、九龍城のこの店に来ました。

ご夫妻はこの店ではお馴染みのようで、早速「飲茶!(お茶どうぞ)」とお茶を入れてもらいます。

最初に出てきたお茶は店自慢のお茶。 工夫茶(功夫茶)で使うのと同じ小さな茶杯(湯飲み)に、 小さめの(粘土を焼いた風情の)茶壷(急須)で注いでもらいます。 工夫茶(功夫茶)を思わせる、ちょっと癖がある味。 なんでも、香港では発酵の進んだお茶が人気なんだそうです。

こんどはご夫妻のお気に入りのお茶をお願いしてもらいました。 今度は急須ではなく、瀬戸物の湯飲みにふたをして、それをずらして先ほどの小さな茶杯に注ぎます。

「冠軍茶王」2000秋茶・・・・安渓鐵観音・茶王ランク

実によい香りがします。 癖のない味で、先日飲んだ凍頂烏龍茶と似た雰囲気。 何杯も飲むと口の中になんとおいえないアロマが残ってきます。 台湾系はあまり発酵の進まないお茶が多いとかで、私はどうもそちらの方が好きなようで、 これを1/4斤買いました。

そんな中、店の中から英語が話せるご主人の息子さんが呼ばれて出てきれくれ、色々と教えてくれます。 なんでも、秋茶は香り、春茶は味なんだそうです。
また、ご夫妻が「茶朋友」と紹介してくださったので、
「昔、香港に住んでいた」と言うと、
「広東語は?」
「少々」
急に、ご主人が直接話し掛けてくれ、
「太古には日本人がたくさんいる。」
「私はハッピーバレーに住んでいました。」
「太古には日本人がたくさんいる。」と何度も繰り返していました。
実は、もっとたくさん話してくれたのですが、ほとんどわからなかったのです。(^^;) 後で、英語の話せる息子さんが「広東語の発音がよい」と英語で誉めてくれましたのですが、 「上手だ」ではなく「発音がよい」、しかもそれを英語で言う所など、レベルが完全にばれています。(^^)

この店、お客さんがひっきりなしにやって来ては、袋いっぱいの茶を買っていきます。 地元で人気の店のようです。

奥の方からお茶を煎る香りがしてきました。中を見せてもらおうとお願いしたら、どうぞ、こちらへ。 ???トイレと勘違いされたようでした。
ありがたく使わせて頂き、隣に入るとそこは書がたくさん飾ってある茶藝館。 なんでも、チャイランさんの書が多いそうです。

そこに赤ちゃんにごはんを食べさせているお祖母さんが。 「かわいいですね。女の子ですか?」と聞いたら、「こんな物しか食べんのよ・・・・」 もう一度繰り返し、やっと通じました。(^^)「女の子よ。」

そこでもまた、「飲茶!!」 またまた頂きました。

結構長居しましたので、そろそろ夕食の時間が・・・・
おみやげに「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)、「大紅袍」を買ったところ、 ご主人のとっておき・非売品の武夷岩茶「半天腰」をいただきました。 紙を使って箱のように包んでくれたのですか、これが上手な事!!なんでも茶包というのだそうです。

「半天腰」・・・・・・・・・武夷岩茶

ご主人が、近くの潮州麺粥屋へしきりにさそって下さったのですが、 「残念ながら、時間がありません。」すると、表まで出て、タクシーを拾ってくれました。

後から考えたら、 潮州麺粥も食べたかったような・・・・・・

まだ続く

冠軍茶王 茶藝館
冠軍茶王 茶藝館

半天腰 大紅袍 爆爆素飯焦
半天腰 大紅袍 爆爆素飯焦



2001年5月13日 お茶

先日いただいた非売品の武夷岩茶「半天腰」。
茶杯(湯飲み)や茶壷(急須)を買ってから飲もうと思っているうちに日が経ってしまいました。 これではいつまでたっても飲めないので、手元にある急須にコップで飲んでみました。

工夫茶(功夫茶)を思わせるちょっと癖がある味ですが、 香りが実によく、何杯でも飲めるおいしさ。 サントリーの烏龍茶をずっと上品にしたような味とでも言いましょうか?
それにしても、あれを烏龍茶と呼んでしまったために、私もこれまでずいぶん誤解をしてしまいました。

半天腰
半天腰


2001年5月31日 茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO.

腹ごしらえをすませて4〜5軒隣のこの店に。
前回教えてもらった友人の名前を出すとすぐに思い出してくれ、 「飲茶!(お茶どうぞ)」とお茶を入れてくれました。

最初に出てきたお茶は店自慢のいつものお茶「炭焙・精選鉄観音王」。 昔ながらの炭火で焙煎しているそうです。 工夫茶(功夫茶)で使うのと同じ小さな茶杯(湯飲み)に、 小さめの(粘土を焼いた風情の)茶壷(急須)で注いでもらいます。 なんでも、九龍城は潮州人の街なので、 工夫茶に出てくるような焙煎の強いお茶が好まれるのだそうです。

と、えらそうに書きましたが、実は、これすべて友人の受け売り。 茶荘でもお茶の名前を聞いたのですが、聞き取れませんでした。(^^)

このお茶、とてもおいしいのですが、水が変わるとダメなような気がしました。 ここで飲むのが一番ですね。(^^)

さて、今回は英語を話す人がいないため、結構苦戦。途中から筆談も交えながら少しずつ話します。
ご主人が何やら聞いてきます。
「ここで仕事をしているのか?」という事かと思い、「昔住んでいましたが、今は日本です」などと返事をしているとどうも違うようです。
紙を差し出すと、「今回はお仕事でいらしたのですか?」書いてくれました。
「いやいや、食べに来ました。」と話すと、結構、受けたようです。(^^)

ここでは時間がゆったり流れます。
ご主人は時々かかってくる電話の応対等で忙しそうですが、ふとみると靴下をはいていません。 裸足に靴でも、まぁ汗をかかなければ平気かな?(^^)
そんなバカな事を考えながらおいしくお茶をいただきました。

しばらくいただいた後に、前回買った「冠軍茶王」の春茶を飲ませてくださいとお願いしました。 なんでも、この春茶、届いたばかり(いつ届いたかは昨日・一昨日等の広東語を忘れてしまっていたので・・・・・・)だそうで、本当にラッキーです。 これは急須ではなく、瀬戸物の湯飲みにふたをして、それをずらして先ほどの小さな茶杯に注ぎ、香りを楽しみながらいただきます。

私にはやはりこちらの方が好みに合っているようで、これを今回は1斤、1/6斤ずつに分けて包んでもらいました。 「冠軍茶王」のシールに手書きで春という字を加えてくれ、「冠軍春茶王」としてくれた心遣いがうれしいですね。

また、おみやげの「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いましたが、 この品には「蔡瀾監製」とあります。(^^)

なるほど・・・・・・

続く

店の外観
店の外観−日よけでよく見えません(^^)


2001年11月25日 茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO.

遅い昼食の後、友人がホテルまで送ってくれました。 ちょっと休憩した後、いつものお茶を買いにこの店に来ました。

店のご主人、ここを友人から紹介してもらった事を覚えてくれて、 「**の友達だろ。」ありがたいものです。

知り合いが来ているのか、大勢でお茶を飲んでいましたので、私も少しおすそ分けに。 ここのオススメのお茶「炭焙・精選鉄観音王」でしょうか?

ご主人、「どのお茶がほしい?」とすぐに聞いてきました。 今日はちょっと忙しそうですね。

で、毎回買っている「冠軍茶王」の秋茶を1斤、1/6斤ずつに分けて包んでもらいました。

また、いつものおみやげ「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いました。 缶入りはないようでちょっと残念。

続く

店の外観
店の外観−今回は見えました(^^)


2002年1月5日 お茶比べ

春に買った「冠軍茶王」 がもうすぐなくなりそうなので、 秋の「冠軍茶王」と飲み比べてみることにしました。
茶杯も急須もないので、小ぶりのコーヒーカップに入れます。

まず、春茶
プーンと香りが上がってきます。 とても香りが高いですね。 味の方はちょっと苦味があるというか、ストレートな味に感じました。

続いて、秋茶
香りはそれほど上がってきません。 でも、飲んでみると、やさしくまろやかな味わい。 私はこちらの方が好きです。

昔聞いたのと逆のような・・・・・・(^^)

冠軍茶王
冠軍茶王 左:秋茶、右:春茶


2002年5月5日 茗香茶荘 MING HEUNG TEA CO.

念願の潮州麺粥朝食の後、2人が荷造りのためホテルに戻り、 5人でこの店に向かいます。

ここで香港に住む友人も合流する予定だったのですが、ちょっと遅れてしまいました。 少々あせりながら中に入ると、友人夫妻は既に到着。別の日本人カップルもいました。
小さな店に、合わせて日本人が9人。 いつものご主人は店にいなかったのですが、店の人が隣の茶藝館でお茶を飲んでいきませんかと薦めてくれました。
確かに、店の方でお茶を飲んでいては邪魔になりますね。(^^)

ここの茶藝館は本当に静かで、ゆっくりとお茶を楽しませていただきました。

最初に出てきたのがこの店のオススメ「炭焙・精選鉄観音王」? 急須で入れるこのお茶、 工夫茶(功夫茶)を思わせるちょっと癖がある味です。

しばらく飲んだ後に、私のお気に入りの「冠軍茶王」をリクエスト。 これは瀬戸物の湯飲みから茶杯に注ぎます。 かなり葉を多く入れてくれるので、私にはちょっと味が濃いかな?

しばらく和んでいると、友人達が店の方へ。
戻ってきて、「高そうな龍井茶も試飲させてくださいと頼んできました!」
行動力抜群です。(^^)

「獅峰龍井 極品」
これも、瀬戸物の湯飲みから茶杯に注ぎます。 香りが実によいですね。

のんびりしているところに、ご主人が登場。 この店を紹介してくれた友人のお子さんの写真を預かってきていたので、 早速渡します。

結局、2時間近くお昼前までゆっくりとお茶を楽しませていただきました。

今回も、いつもの「冠軍茶王」の秋茶を1斤、1/6斤ずつに分けて包んでもらいました。 春茶はまだだそうで、残念。

また、いつものおみやげ「爆爆素飯焦」(爆爆茶の米かみなりおこし)も買いました。 缶入りは今回もありません。

まだ続く

冠軍茶王 獅峰龍井
冠軍茶王 獅峰龍井



2002年10月16日 お茶比べ

にまだ出ていなかった「冠軍茶王」 を友人が手に入れ、夏頃 送ってきてくれました。

ここしばらく、家では 凍頂金[サ/宣]茶を飲んでいたのですが、 久しぶりにこのお茶を飲もうと思い、 先日買った秋茶と比べてみました。

やはり、秋茶より春茶の方が香りが高いような気がします。

それにしても、
久しぶりにこのお茶を飲みましたが、いいですね。
送ってくれた友人に感謝です。

ところで、私は中国茶のMLをいくつか購読しています。 その中で、このお茶を紹介しているところがあったのですが、
「これぞ! 私が香港中国を駈けずり周り、探した最高級鉄観音茶!▼▼▼」
こういうMLでは惹きつける文章力も大切なので、それも才能だとは思うのですが、 このお茶はあちこちのHPで紹介されているのですよね・・・・(^^)

あと、値段はお店によってずいぶん違います。 営業妨害をしては申し訳ないのであまり詳しくは書きませんが、店によってはずいぶん高いところもあります。 ただ、お店の名誉のために書いておきますと、経費や手間をかけ在庫を持って商売する訳ですから、香港よりかなり高いのは当たり前です。 でも、香港にいっらしゃる事があれば、そちらで買った方がお得で、楽しい経験もできるかもしれません。(^^)

冠軍春茶王
冠軍春茶王




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